如月弥生の大学日報

おバカ大学生が自分の興味ある事について考えていくブログです!

歩道橋とナンパッパ

こんばんわ!本日で3日目になります。如月弥生です。

 

最近思うんですけど、チンチラっていうネズミみたいな生き物ってかわいいですよね。

なんかあのちょっともこもこした大きめの図体でひょこひょこ動くあの感じがとってもかわいいな~と思って最近Twitterとかで癒されています。

 

でもチンチラってアレですよね・・・・。

 

ちょっと響きがエッチだよねw

 

 

 

みなさん、歩道橋って使いますか?

僕は大通りなどを渡るときは信号機よりも歩道橋のほうが安全ですよね。

まぁ、横断歩道がなくて歩道橋だけあるってところもあると思うけど。

 

あれは1月ぐらいの寒い日の出来事でした・・・・・。

 

 

夜8時ぐらいに先輩に呼び出された僕は先輩のお家に遊びに行きました。

 

 

田舎出身の僕からしてみると8時から遊ぶということはなかなかなく、とても新鮮でした。

 

あ、その当時はまだ状況してきたばかりでお友達が少なかったです。

いや、まぁ今も遊ぶ友達はほとんどいませんけどw

 

とにかく先輩のお家に遊びに行ったんです。

家から駅に向かい、電車に乗って先輩のお家へ向かう感じでして、家と駅のちょうど真ん中ぐらいに歩道橋がありました。

 

その歩道橋はなんか3つの道に分かれているちょっと特殊な(都会では普通かもしれませんが)歩道橋で、ランニングしている人が通るとちょっと揺れるぐらいのスリリングな歩道橋でした。

 

先輩からラーメンをおごってもらい、先輩宅でゲームをしてました。

まぁ、そのあとに起こる出来事が衝撃的過ぎて何して遊んだかはよく覚えていないんですけどw

 

夜12時ぐらいのこと。

 

僕「そろそろ終電なんで帰りますね。」

先輩「おう、またなんかあったらあそぼーなー」

 

そんな感じで僕は先輩宅を後にしました。

 

 

少し眠く、電車に乗り、乗り過ごしそうになって危ない危ないって感じで家まで歩こうと改札をでて、少し歩いたところ。

とある男女がなんか少し強い口調で言い合いになっていました。

女性のほうは少し着飾っていて、男のほうはラグビーとかやっていそうながっちりした感じで身長は結構高めでした。

僕が思うにきっと高校生とかだと「ゴリラ」って呼ばれているでしょう。

 

ちなみに僕はその日、黒いシャツジャケット(?)に黒いハットと落ち着いた雰囲気漂う感じの服装でした。

 

 

まぁ、よくあるよな~。

そうやってもめて相手のことをわかっていくんだよね。

 

そんなことを思いながら普通に通り過ぎました。

 

歩道橋の階段を上るとき、先ほどのカップル(?)が気になって振り返ったところ、どうやらこちらに来ている模様。

 

 

どんなことで喧嘩しているんだろうな~

そう思い、歩道橋の上から少し眺めることにしました。

 

 

女「やめて!」

男「いいだろ!」

女「ほんと嫌!マジでやめてって言ってるじゃん!」

 

そんな感じで強い口調がぶつかり合っていました。

ちなみにこの時、何人かが二人の横を通り過ぎていますが特に止まる様子はありません。

 

 

あ、これあれか、ナンパとはちょっと違うがそんな感じのアレか。

 

ってことはあれじゃない?これ止めたら僕、アニメの主人公になれるんじゃね?

 

 

この二つが同時に僕の頭に浮かびました。

そう、もうお分かりかと思いますが、僕は結構なおバカなのです。

 

 

まぁまぁ、落ち着け、正義のヒーローはピンチになった時に現れる。

 

そう思い僕は観察を続けました←

 

 

すると男性のほうが女性の腕を無理やりつかむではありませんか!!

そして2~3歩ぐらい無理やり歩道橋とは反対方向に歩き出します。

女性はその手を払います。

 

今思うとゴリラの手を一回で払ったのですから女性のほうも結構な力ですよねw

 

 

そのタイミングで僕は思いました

 

あ!これやばい!このままだとあの人、ゴリラにレ〇プされる!!

このタイミングだ!!主人公になれる!!

 

 

 

僕「ねぇ、やめなよ。嫌がってるじゃん。」

 

 

歩道橋の上から手すりに両肘を預けて、はたから見ると「かっこつけてるよね」って感じの姿勢で下にいる人にそういいました。

 

 

やったー!!これで主人公だ!!

僕、主人公になったんだ!!アニメの主人公だ!!

これからシンデレラストーリーが僕を待っているぜ!!FOOOOOOOOOOO!!!!

 

 

1秒ほど僕の頭の中は超絶お花畑でした。

たとえて言うなら、季節を無視してどんな花でも咲いている状態です。

何の例えにもなっていない気がしますがそんな感じです。

 

 

その後、すぐに僕の頭をある一言が埋め尽くしました。

 

 

殴られる。

 

 

どうしようどうしようどうしよう!!やばいやばいやばい!!ゴリラに殴られてしまう!!いやだいやだいやだいやだ!!死にたくなぁぁぁぁい(´;ω;`)ウゥゥ

 

 

ですが、アニメの主人公になりたいという意思からその場を両肘手すりに預けるスタイルで見下ろした状態から動きませんでした。

というか恐怖のあまり動けませんでしたw

 

まぁ、自分で言うのもあれですけど、なかなかの強キャラ感はすごくあったと思います。

その一方、ハートはとてもチキンでしたがw

 

僕の思考とは反対に、すんなりと僕の言うことを聞き、ゴリラは帰っていくではないですか。

 

 

女性「ありがとうございます。」

僕「いえ、すみません。なんか首突っ込んじゃってw」

 

歩道橋に上がってきた女性はなんか少し暗い顔でした。

 

 

まぁ、そんなことはお構いなし、僕の心臓は恐怖からかいつも以上にハッスルしています。

 

 

話せるほど頭は回っていないし、連絡先を聞こうなんて主人公っぽくない!

 

ということから僕はその女性とはその一言しかかわしていません。

まぁ、アニメだったらここから偶然また同じ人と出会って、仲良くなってそのままゴールイン!!って感じだからあとは流れに任せればいいでしょう。

 

 

 

 

 

そう思っていたのですが・・・・。

あれからいくつもの夜を過ごしたのでしょうか。

あの日以降あの女性とは会っていません。

それどころかお引越ししてしまったのできっとあの歩道橋ももう通りません・・・。

 

 

あーあ、やっぱり連絡先聞いておくべきだったかな?

ってかアニメの主人公みたいになりたいなーw

 

 

と、僕の思い出を語ったところで今日はおしまいです!

また次回!!

 

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